◆皇室ご用達の一品◆ 昭和24年6月、貞明皇后陛下様(昭和天皇様の御祖母様)御巡幸の折、お買い上の栄をご好評の御言葉とともに賜りました。また、高松宮殿下様それに秩父宮妃殿下様が当地域に御立寄りの際、御嘉納の栄を賜っています。昭和44年8月、現在の天皇陛下様と皇后陛下様がそれぞれ皇太子殿下様時代、皇太子妃殿下様時代にご夫妻で当地域に御立寄りの際、宿泊された施設を通して献上させて頂きました。 | ◆南画の安藤耕斎氏がこよなく愛した一品◆ 明治、大正期の文人画家・儒学者で「最後の文人」と謳われた富岡鉄斎氏(1837~1924年)に入門を認められ、南画を修めるとともに山水を能くしたとされる安藤耕斎氏(1862年~1939年)は、先々代によりますとお店の常連客で、よくカステラをお買い求めにいらっしゃいました。同氏が書いて下さった書と画は現在も店内に飾らせて頂いています。 |
◆信州の地下天然水使用の一品◆ 水と空気がきれいな信州の地下50メートル以上深くまで掘削し、そこを流れる天然地下水を100%使用しています。この天然水はまろやかさが特徴の軟水の中性水で、料理や炊飯用に適したお水です。厚生労働大臣登録水質検査機関と長野県の認定する水質検査機関の水質調査と認定を受けています。 | ◆保存料、防腐剤、香料、着色料一切不使用◆ 「お客様あってのお店、商売ゆえにお客様は神様」の初代当主の教えを守り、保存料や着色料、香料、防腐剤は一切使いません。このため賞味期限は短めですが、利益率よりもおいしくて安全、安心なものを末永くお客様に、と考える初代の志を継承しています。 |
◆食味、食感、味が変わる一品◆ 通常生菓子はできるだけ早く召し上がって頂くことが基本ですが、このカステラは焼いてから数日ほど涼しい場所や冷蔵庫でねかせて頂くと、日に日にずっしり感が出てくることをご実感頂けます。昔から不思議なことに、毎日味が少しずつ、少しずつ微妙に変化していくということで地元の方々には知られていて、焼きあがってから2~3日ほどたったカステラをわざわざご指定するお客様もいらっしゃいます。先代がこれをねらっていたのかはわかりませんが、ふんわり感重視の焼きたてお早目派と、ずっしり味わい重視のねかせる派と、その両方派とお客様の好みもそれぞれです。いずれの方も賞味期限を目安にお召し上がり下さいませ。 保存の際はラップでカステラが乾燥しないようご注意下さい。保存料・防腐剤不使用のため、少しでも長く保存がきくよう、また品質の劣化を防ぐため地元では昔から一律にあえてカステラをカットしないで販売しています。インターネットでのご注文はお客様の利便性の面から基本的にカットして発送致します。 | ◆ご注文を受けてから焼く一品◆ 熟練の職人が伝統的なつくりかたで丁寧に焼き上げています。昔ながらの製法で1日に焼ける数がごく限定的である上、通常のような長期保存ができないことから、必ずご注文を受けてから焼き、焼き上がりから極力1日以内の発送に努めています。賞味期限が短めの上、大量生産ができないため、一度に大口のご注文はご希望に添えない場合がございますが、稼働時間を延ばすなどして精いっぱい尽力して参ります。 |
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